



日本タブレット株式会社|工場長中島孝さん
ケールや大麦若葉を超える栄養がつまった「すいおう」を主原料に、
黒ゴマや黒豆を加えて飲みやすくし、さらに乳酸菌も配合した『はたけの恵 青汁』。
今回は健康機能食品の受託製造及研究開発を行う事業を展開している、
『はたけの恵 青汁』の生産に携わった日本タブレット株式会社工場長の中島さんにお話を伺いました。
まずは、会社の概要からお願いします。
京都府宇治市を拠点に、社名にも冠しているタブレット(錠剤)をはじめとした健康食品のOEM(他社ブランドの商品を製造すること)を手がけています。当社の強みは1973年の創業以来、およそ半世紀にわたって蓄積してきた技術・ノウハウを活かして、商品の企画から開発、生産まで、場合によっては成分表示のアドバイスなども一貫して対応できる点です。
ポリフェノールやルテイン、ビタミンなどの栄養が豊富な「すいおう」を使用した『はたけの恵み 青汁』についても、販売元であるオーレックさんの想いを形にできるよう、二人三脚となって商品化を行いました。
ポリフェノールやルテイン、ビタミンなどの栄養が豊富な「すいおう」を使用した『はたけの恵み 青汁』についても、販売元であるオーレックさんの想いを形にできるよう、二人三脚となって商品化を行いました。
開発時に苦労したことを教えてください。
この『はたけの恵 青汁』は水やお湯などに溶けやすく非常に飲みやすい顆粒タイプの商品なのですが、溶けやすくするために粒を細かくしすぎると扱いづらくなりますし、加熱殺菌などに時間をかけすぎると高い栄養価が失われてしまいます。
そこで私たちは「手軽に飲めること」と「素材の良さをそのままに保つこと」の両立を目標に、ある程度粒が大きくても溶けやすいポーラス(多孔質)な顆粒に加工したり、加熱時間を短縮できる製造方法を確立したりと、さまざまな挑戦を行いました。溶け具合や品質、味などについては、納得がいくまで試作を数回繰り返しています。
そこで私たちは「手軽に飲めること」と「素材の良さをそのままに保つこと」の両立を目標に、ある程度粒が大きくても溶けやすいポーラス(多孔質)な顆粒に加工したり、加熱時間を短縮できる製造方法を確立したりと、さまざまな挑戦を行いました。溶け具合や品質、味などについては、納得がいくまで試作を数回繰り返しています。
従業員の皆さんとの連携も重要ですね。
そうですね。私は工場長という立場上、工場の従業員一人ひとりが同じベクトルを向くことができるよう心がけました。とはいえ私が何か言わなくても、全員が「お客様の喜ぶ顔が見たい」という気持ちを持っていますから、モチベーションは非常に高かったです。
また、オーレックの皆さんが工場に来られた際は従業員も積極的に会話し、コミュニケーションを深めることができました。おかげでオーレックさんとの間に「同じチーム」という一体感が生まれ、そのことが良い商品の実現にもつながったと思っています。
また、オーレックの皆さんが工場に来られた際は従業員も積極的に会話し、コミュニケーションを深めることができました。おかげでオーレックさんとの間に「同じチーム」という一体感が生まれ、そのことが良い商品の実現にもつながったと思っています。
まさに二人三脚ですね。
オーレックさんからは「良いものをつくるぞ」という想いがひしひしと感じられましたし、その想いに応えたいという気持ちは強かったですね。すいおうを扱うのは初めてでしたが、その高い栄養価には驚きましたし、ぜひ商品化を実現して手軽にお届けできる形にしたいと思いました。
『はたけの恵 青汁』には、すいおう以外にも黒ゴマや黒豆を加えて飲みやすくしており、乳酸菌も配合しています。
本当に良い素材を良い状態のままでぎゅっと凝縮させているので、ぜひ多くの方に味わっていただきたいです。
『はたけの恵 青汁』には、すいおう以外にも黒ゴマや黒豆を加えて飲みやすくしており、乳酸菌も配合しています。
本当に良い素材を良い状態のままでぎゅっと凝縮させているので、ぜひ多くの方に味わっていただきたいです。
今後の商品づくりについて教えてください。
食品業界は2000年代前半に偽装問題が相次いだこともあり、何よりも「安心・安全」を優先した取り組みを続けてきました。それは当社も例外ではなく、従業員全員が高いモチベーションを維持できているのも、心の根底に安心・安全への意識がある証左だと言えるでしょう。
今後もこの意識を持ち続けるとともに、『はたけの恵 青汁』の商品化で培った技術やノウハウを会社の財産として蓄積し、より良い商品づくりにチャレンジしたいです。そして消費者の皆さんに、よりおいしいもの、より健康になれるもの、より笑顔になれるものをお届けしていきたいと思います。
今後もこの意識を持ち続けるとともに、『はたけの恵 青汁』の商品化で培った技術やノウハウを会社の財産として蓄積し、より良い商品づくりにチャレンジしたいです。そして消費者の皆さんに、よりおいしいもの、より健康になれるもの、より笑顔になれるものをお届けしていきたいと思います。
■取材先プロフィール
社 名:日本タブレット株式会社
代 表:藤川真志
創 業:1973年
所在地:〒611-0041京都府宇治市槇島町目川149-1
公式HP:http://www.j-tab.com/
社 名:日本タブレット株式会社
代 表:藤川真志
創 業:1973年
所在地:〒611-0041京都府宇治市槇島町目川149-1
公式HP:http://www.j-tab.com/